夏休みにしたい!難易度高めの科学実験

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夏休みにしたい!難易度高めの科学実験

2024/07/31

夏休みにしたい!難易度高めの科学実験

みなさんこんにちは!

 

夏休みは、新しい挑戦をするのに最適な時期です。

今回は、自宅でできる少し難易度が高めの科学実験を紹介します。

これらの実験は、科学の深い理解を促し、興味を引き出すきっかけになるでしょう。

安全に配慮しながら楽しんで取り組んでください。

 

1.エレクトロニクスでLEDランプを点灯させる

材料:

・LEDランプ

・抵抗器

・ブレッドボード

・ジャンパーケーブル

・電池と電池ホルダー

 

手順:

  1. ブレッドにLEDランプを配置します。
  2. LEDのアノードに抵抗器を接続します。
  3. 抵抗器のもう一方の端をブレッドボードに差し込みます。
  4. LEDのカソードをブレッドボードに接続します。
  5. ジャンパーケーブルを使って、電池ホルダーのプラス端子を抵抗器の端に接続し、マイナス端子をLEDのカソードに接続します。
  6. 電池を入れるとLEDが点灯します。

 

科学的背景: 電気回路の基本を学ぶことができ、電流がどのように流れるかを実際に確認できます。

      また、抵抗器の役割やLEDの動作原理についても理解が深まります。

 

2. ソーラーオーブンで料理をしよう

材料:

  • 大きな段ボール箱
  • アルミホイル
  • ラップフィルム
  • 黒い紙
  • テープ
  • はさみ

手順:

  1. 段ボール箱の内部をアルミホイルで覆います。光を反射させるためです。
  2. 箱の蓋を切り取り、内側にラップフィルムを貼ります。これが窓になります。
  3. 箱の底に黒い紙を敷きます。黒い色は太陽の熱を吸収します。
  4. 食材を入れ、蓋を閉め、太陽の光がよく当たる場所に箱を置きます。
  5. 時間をかけて食材が加熱されるのを待ちます。

 

科学的背景: 太陽光を利用したエネルギー変換の仕組みを学ぶことができます。アルミホイルは反射、ラップフィルムは温室効果、黒い紙は熱吸収の役割を果たし、それぞれの素材の役割とその効果を観察できます。

 

3. イースト菌を使った発酵実験

材料:

  • ドライイースト
  • 砂糖
  • 温水
  • ペットボトル
  • 風船

手順:

  1. ペットボトルに温水を入れます(約40℃)。
  2. ドライイーストと砂糖を加えて混ぜます。
  3. ペットボトルの口に風船をかぶせます。
  4. 温かい場所に置いてしばらく観察します。

 

科学的背景: イースト菌が糖を分解してアルコールと二酸化炭素を生成する過程を観察できます。風船が膨らむことで、発酵によって発生するガスの量を確認することができます。

 

4. 自家製電池を作る

材料:

  • レモン(またはその他の酸性果物)
  • 銅板
  • 亜鉛板
  • ワニ口クリップ
  • LEDランプ

手順:

  1. レモンに銅板と亜鉛板を差し込みます。少し離して差し込みましょう。
  2. ワニ口クリップを使って、銅板と亜鉛板に接続します。
  3. クリップのもう一端をLEDランプに接続します。
  4. LEDランプが点灯するか確認します。

 

科学的背景: 酸性の果物を使った化学電池の原理を学ぶことができます。銅板と亜鉛板の間で電流が流れ、LEDが点灯することで電気の流れを目で確認できます。

 

まとめ

少し難易度が高めの科学実験に挑戦することで、より深い理解と達成感を得ることができます。

安全に配慮しつつ、親子で一緒に楽しんでください。

科学の面白さを実感しながら、夏休みを充実させましょう!

 

 

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